念仏宗でも重要な役割を持つ如来とは?

念仏宗でも重要な役割を持つ如来とは?

念仏宗はもちろん、仏教には阿弥陀如来や釈迦如来、そして大日如来など仏教には複数の如来が存在します。
それでは如来とは一体どのような存在を指すのでしょうか。
仏教の教えでは「真如から来た者」を指し、釈迦と同一視されます。
よりわかりやすく言うと「悟りを開き、真理に目覚めた者」と言えるでしょう。
如来と仏は同じ意味を指すため、大日如来や釈迦如来は阿弥陀仏や釈迦仏と呼ばれることもあります。
念仏宗でもその意味は変わらず、自ら大宇宙における真理を悟り、その真理のままに行ずる存在です。
如来の筆頭格とも言える阿弥陀如来は正しい行いと念仏により浄土に生まれたいと願うものが臨終を迎える時に際して現れる仏とされています。
死後の世界をつかさどる阿弥陀如来はこうした人々に対して死後の安泰・幸福を約束してくれる一面もあることから多くの教徒たちから絶大な信仰を得ています。
念仏宗でも重要な役割を担う阿弥陀如来は、死後の世界を統べる阿弥陀如来は尽きることのない寿命を持ち、限りない光に包まれています。

釈迦の教えを伝える念仏宗の経典

経典はあらゆる仏教において、釈迦の教えを伝えるとても大切なテキストとして読み継がれてきました。
もちろん念仏宗でもそれは変わらず、毎日経典による勤行が習慣・通例となっています。
それでは経典の具体的な内容はどのようになっているのでしょうか。
その内容は、釈迦が35歳の時から悟りを開いて亡くなる80歳までの45年間にかけて教えられたものであり、仏の教えでもあることから仏典と呼ばれることも。
45年間すべての教えを書き遺した仏典を一切経と称し、その数は7,000巻以上あると言われています。
念仏宗でも欠かせない存在となっている般若心経は600巻程度となっており、その内容は執着心から解き放たれ、自由とされる心の境地へ至ることを思想としています。
この思想を「空」と言い、この境地に立った時に人は心身共に解放され、真の自由が得られるとされています。
念仏宗を信じることで、人生は豊かになる
釈迦のありがたい教えが凝縮された般若心経は、西遊記で数々の魔物を撃退するなど、厄除けとしての信仰も得ています。
念仏宗でも毎日のように目にする経典。
その根底には釈迦の救いに対する切実な願いが込められているのです。